Hannah Willén
Wall Mirror “dwarf” in Birch

Design & Production: Hannah Willén
Origin: Sweden
Material: Birch plywood (カバ)
Year: 2021
Size: Width350mm Height390mm
Stock： 2→0

スウェーデンのアーティストHannah Willénの壁掛けミラーです。

この形のインスピレーションは、非常に珍しいヨーロッパブナの突然変異である”dwarf beech”ドワーフブナの木（ツイストブナやパラソルブナとも呼ばれる木）から来ています。＊ドワーフブナは通常のブナに比べ低木で、幅広く成長します。枝が垂れ下がり、ねじれた幹が特徴の木です。現在はヨーロッパに1500本程しか残っていません。＜ドワーフブナの写真＞

彼女がいつも夏を過ごしているスウェーデンのBåstad(ボースタッド)の町にはいくつかの標本木があり、子供の頃よく彼女の母親と弟を連れてこの木のある場所にハイキングに行ったそうです。
大人になってから行ってみるとそのゴツゴツした形に改めて惚れ直したそうです。

この木は彼女の他の作品にも影響を与えており、スケッチやアートのインスピレーションを得るためによく訪れるようです。

日本人の中にはあまり無い感覚に強烈に惹かれました。
そしてドワーフブナを直接見てみたいと思いました。
今は無理でも、きっと行くことになるでしょう。

1枚のアートを飾る感覚でお部屋の壁に掛けてみてはいかがでしょうか。

仕上げは無塗装です。
断面のざらつき、ささくれが若干あります。

軽量なので石膏ボードの壁にもご利用頂けます。
石膏ボード専用のフックやピンなどをご利用下さい。

2台入荷しており、それぞれ木目と形が異なります。

*こちらはヴィンテージではなく新しい商品になります。

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The inspiration for the shape originally comes from a dwarf beech tree (also known as twisted or parasol beech), a very unusual mutation of normal beech trees. There are a few specimens around the city of Båstad in Sweden, where I usually spend my summers. As a kid my mother used to take me and my brother on hikes to one of these trees and after visiting it as a grown up I fell in love with the gnarly shapes all over again. It has inspired several of my organically shaped designs and I often return to it to get inspiration for sketches and arts.

• Hannah Willén

  彼女は2009年から2011年まで「Hyper Island」でデジタルメディアの教育を受けた後、プロダクションデザイナーとしてキャリアをスタートさせました。数年間はグラフィックやUXデザインの仕事も並行して行っていましたが、ディスプレイと紙だけに向かう日々に疑問を感じ始めたそうです。 今は物理的なデザインからデジタルに移行する事が一般的ですが、8歳からデジタルアートに触れ始めた彼女にとってはその逆の方がよりエキサイティングでやりがいがあったと言っています。 2017年からは「Beckmans College of Design」の夜間コースに通い、その後「Konstfacks University of Arts, Crafts and Design」で工業デザインの学士号も取得しました。 この期間にアイスランド芸術大学で交換留学をしたり、著名なデザイナーであるフレドリック・ポールセン氏のもとでインターンシップにも参加しました。 現在はフリーランスで複数のプロジェクトに取り組みながら、永く愛される持続可能な製品開発が出来る仕事を探しています。 ⇨【More Information】