Bengt Ruda
“Cikada” Chair for IKEA 1960s

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Designer: Bengt Ruda (1918-1999)
Maker: IKEA 1963
Model: Cikada
Origin: Sweden
Period: circa 1960
Size: width630mm depth620mm height690mm sh390mm

1963年、IKEAのためにBengt RudaがデザインしたCikada Chairです。

コーア・クリントがデザインした「サファリチェア」の要素を持ち、どんな場所でも使用できるよう、軽量で組み立て可能な構造になっています。

台形のサイドフレームと前後4本の丸棒で構成され、座面帆布を巻きつけることで全体が固定されます。
背面を上に抜き取り、座面の紐を緩め、前後の丸棒を外してしまえば簡単に分解が出来ます。

華奢でクッションもなく座り心地はあまり期待出来ないのでは…と思われそうですが、帆布が体を柔らかく包み込む心地よさを感じて頂けます。
背面は体に合わせ角度が変わります。後方に傾斜しすぎると感じる場合はクッションなどを挟むと良いと思います。

フレームのビーチ材は飴色に経年変化し、ビンテージの味わいがあります。
シート部分はカーキ色の帆布で張り替えました。

Condition:
背面左右の付け根部分、木部フレームに亀裂が見られます。
その他フレームのコンディションは良好です。
革製の肘掛には経年によるシミ、汚れがあります。
構造的に腰掛ける際にギシッという軋みがあります。

*商品発送の際は、組み立てた状態でお送り致します。

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