Mini Wall Shelf for YOTTE ITTE 2024
Design: ihållande
Manufacture: Yu Mimura
Year: Sep 2024
今回もCafe634さんで開催される6周年イベント「YOTTE ITTE」のためにイホランデオリジナルのウォールシェルフを製作致しました。
2022年の4月に第1弾を発売してから、
本当にありがたいことにみなさまからご好評を頂いております。
販売のご要望を多くいただく為、もう少しコンスタントに販売できると良いのですが、
家具製作で出た端材や残材で製作するアップサイクル商品のため、年に1.2回の販売とさせて頂いております。
(この作品を作るために材料の無駄を出してしまうとこのプロジェクトの意味がなくなってしまう為。)
今回は新デザインを3点製作しました。
○トライアングルベース
木の成長過程で出来る瘤(こぶ)の部分を使用したシェルフです。
元々三角形だった端材をそのまま棚柱にしました。
天板のオリーブとのコントラストが美しく仕上がりました。
○コーナーシェルフ
設置場所は限られますが、下側のアールがかわいくて個人的にとても気に入っています。
目線より高い位置に設置しても良いと思います。
お客さまからのご要望も多かったので、また来年も製作できたらと思っております。
○ドッグイヤーシェルフ
これまでは半円形の天板で製作することが多かったのですが、今回は角丸の長方形で製作しました。
スペースが広く、左右に扇型の支えが付いているので、使い方の幅が広く、本を並べることも出来ます。
また左右の板で壁に固定する為、これまでの半円形のデザインに比べ耐荷重も大きくなりました。
素材は試してみたかったオークとバーチ合板のコンビネーションです。
明るくカジュアルな雰囲気でお部屋に馴染みやすく、棚に置くものに干渉しません。
使用しているのは端材ですが、一切の手抜きなく、本当に丁寧に作られています。
実際手に取ると家具職人三村さんの素晴らしい技術と誠実なお人柄を感じて頂けると思います。
取付方法は、壁に打ち込んだ2本のビス頭に引っ掛けて落とし込むだけです。
力が掛かりますので必ず下地のある壁に取り付けるか、ボードアンカーなどをお使い下さい。
以前ご購入頂いた方も、ビスの間隔が同じタイプであれば簡単に入れ替えが出来ます。
ご検討中の方は事前にご確認下さいませ。
大きなテーブルなどを製作した際に出る余材や端材をまとまって確保できる時だけ製作している為、
オーダーでの製作は承っておりません。
※全て一点物です。