Axel Larsson
Arm Chair in Beech and Mahogany 1950s
¥187,000
Designer: Axel Larsson(アクセル・ラーション)1898-1975
Manufacturer: Svängsta Stilmöbler
Origin: Sweden
Period: 1950s
Material: Beech and
Size: Width590mm Depth550mm Height860mm 座面高さ 手前440mm/奥410mm
個性的で美しいフォルム、そして座り心地も抜群な大好きなチェアのご紹介です。
こちらのチェアは1950年代にスウェーデンの家具デザイナーAxel Larsson(アクセル・ラーション)による作品と言われています。
初めて販売したのが2年前で、2年ぶりのご紹介です。
前回はフルバーチ材のモデルをご紹介しましたが、
今回はビーチ材のフレームにマホガニー材のシートを組み合わせた赤味のあるモデルです。
背面の両端が羽のように起き上がっているデザインと背面裏のカーブの付いた部材が特徴で、
成型合板のカーブが気持ちよく背中にフィットし、もたれると程よく背面がしなるため、木の椅子ですがやわらかさを感じます。
また肘掛けの角度と高さもちょうど良く、緻密に計算されたデザインであることが伺えます。
有名な作品ではありませんが、
特に後ろからの眺めが素晴らしく、隠れた名作だと思います。
シートのサイズはダイニングチェアに近い感覚なので、ダイニングテーブルやデスクはもちろん、
リビングで寛ぐ椅子としても良いと思います。
Axel Larsson…
1898年スウェーデン北部のメーデルパッド生まれ。1916年からストックホルムの技術学校でデザインを学び、1919年から建築家カール・マルムステンの元で指導も受けていました。卒業後は感性を磨くためにヨーロッパ中を旅行し、帰国後の1925年にSMF/Svenska Möbelfabrikerna(Bodafors)のデザイナーとして雇用される事になりました。その後、同社のヘッドデザイナーにも就任し1956年までの約30年間SMFのデザイナーとして活躍しました。退社後も様々な企業とコラボレーションし家具デザインを続けました。
今回のチェアに関しては詳しい文献が無く、おそらくSMF退社後の作品だと思われますが、SMF在籍期間も他社へのデザイン提供なども行っていた情報もある為、製作年に関しては不明です。
【コンディション】
古い作品の為、全体的に傷や染みなどがあります。
・座面背面共に無数の傷、凹み、細い亀裂などがございます。
・肘には摩耗による変色や傷などがあります。
・脚先に細かな傷や汚れがあります。
ヴィンテージの風合いが美しい為、必要以上の修繕はおこなっておりません。
コンディションや座り心地などが気になる方は店頭でお試しください。
【送料について】
家財便Bランクでお送り致します。
(ご住所によっては自社で配送させて頂く場合ございます。その場合の送料の変動はございません。)
【取り置きについて】
実際にご来店頂き商品をご確認頂いたお客様に限り、1週間のお取り置きが可能です。
ご来店前のメールやお電話でのお取り置き、ご予約は承っておりません。
何卒ご了承下さいませ。
・当店の取扱商品は製造から数十年経過したヴィンテージ家具が中心となります。
・写真では表現が難しい細かい傷や汚れなどがある場合もございます。ご了承下さいませ。
・ヴィンテージの風合いを活かした修繕、仕上げを行なっている為、商品によっては日々気を使って頂くことや定期的なメンテナンスが必要な商品もございます。
¥187,000
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料は別途発生いたします。
※オンラインでのご注文の際、[店頭受取]もお選び頂けます。
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(後ほど差額返金処理をさせて頂きますのでそのままご注文下さいませ。)